2012/03/08
今年の春のお彼岸の「入り」は3月17日(火)、「中日(ちゅうにち)」は20日(金)「明け」は23日(月)です。この7日間にわたる春彼岸には、ご家族そろって墓参し、お仏壇に香華を供えて、彼岸に渡られたご先祖への深いご供養を心がけましょう。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますように、春と秋の年2回めぐってくる「お彼岸」は、ちょうど季節の変わり目にあたります。他国には見られない日本独自の仏教行事で、農業文化と太陽信仰、先祖供養が密接に結びつき、全国各地のご家庭で暮らしに溶け込んだ、とても大切な生活行事となっています。春のお彼岸は「ぼたもち」を食べる風習もあり、昔の子供達にはうれしい行事だったようですね。
馥郁と煙を天に立ち上らせるお線香は、香煙を通じて仏様とお話をするという意味があります。気高く薫るお線香をご用意し、ご先祖にまごころのこもったご供養をされてはいかがでしょうか。
お線香・ロウソク等沢山展示していますのでご利用ください。